株式会社博報堂キースリーは、日本発のパブリックブロックチェーン「Astar Network」が新たに開発した「Astar zkEVM Powered by Polygon」の日本国内での普及を目指す公式パートナーになることを発表しました。
「Astar zkEVM」は、世界最大規模のブロックチェーン「Ethereum」のレイヤー2ソリューションで、「Ethereum」をより高速化し、手数料を抑えたブロックチェーンです。Polygon Labsと協業し、同社が提供するレイヤー2ソリューションを独自開発するための開発キットを使用して構築しています。
web3事業プロデュース企業の博報堂キースリーは、株式会社博報堂と、「Astar Network」開発の知見を活かしてコンサルティングや開発サポートを行うStartale Labs JapanのCEO渡辺創太氏によって、2022年12月に設立されました。
「Astar Network」は、Web3の社会実装・大衆化を目指す日本発のパブリックブロックチェーンです。新たに「Astar zkEVM」を加えたAstarエコシステムは、日本国内外の企業・自治体と事業連携を深め、世界に先駆けた事例創出やゲーム・アニメ等日本のコンテンツのグローバル展開を牽引することを目指しています。
「Astar zkEVM Powered by Polygon」の採用について
メリット
「Astar zkEVM」の採用には、手数料が安く、取引速度が速いという生活者メリット、開発支援ツールが豊富にあるという開発者メリット、日本チームからの手厚い支援が受けられるという企業メリットの3点が挙げられます。企業がサービスをリリースする際にAstarとPolygon双方のコミュニティからPR支援が受けられるほか、国内外のゲームやIP、クリエイターとのコラボレーション支援や開発体制の構築支援が可能です。
応募方法
博報堂キースリーは、Astar zkEVMを採用したい企業を募集中です。採用を検討する場合、案件の概要を info@key3.co.jp に送付することで応募できます。
テストネット
2023年9月30日より開催中の「web3グローバルハッカソン2023」では、Astar zkEVMのテストネットの使用が可能です。「web3グローバルハッカソン2023」へのエントリーは「web3グローバルハッカソン2023」の公式サイトから受け付けています。
