ゲーム特化型ブロックチェーンプロジェクト「Oasys」は、Slash Fintech Limitedが開発する暗号資産決済システム「Slash Web3 Payment」との連携により、OasysのネイティブトークンOASが正式にサポートされたことを発表しました。
「Slash Web3 Payment」は、ユーザーが保有する暗号資産を使用して、希望する暗号資産での支払いを可能にするシステムです。2022年8月よりサービスの提供を開始し、分散型取引所の流動性を最大限に活用して、ユーザーにとって最適なレートでの決済を実現しています。店舗側では、暗号資産ウォレットでログインした後に、売上受取の設定を4種類のステーブルコインから選択し、コントラクトの発行を行うとQRコード/APIを利用できるようになります。
Oasysと「Slash Web3 Payment」の連携により、Oasysエコシステム内での決済手段が多様化し、ディベロッパーとプレイヤー双方に利便性の高い決済手段が提供されます。OASトークン保有者は、「Slash Web3 Payment」を導入している店舗で、OASを含む1,400種類以上の暗号資産で支払いが可能となりました。Oasysエコシステムにおける決済オプションを多様化し、ユーザーの利便性とユーザビリティを向上させます。
両社の技術とビジョンの融合は、ゲーム業界における決済の未来を形作る重要なマイルストーンです。Oasysは、2024年に向けた新ビジョン「Oasys Dragon Update」の一環として、革新的な技術やプロジェクトとの連携を通じて、エコシステム内の決済の利便性とユーザビリティ向上を図っていく方針です。今後も、Web3ゲーム業界における決済システムの進化が期待されます。