Web3コミュニケーションプロトコル「DMTP」を開発するハイフン有限責任株式会社は、「DMTPトークン」が、2024年内の上場を目指していることを発表しました。ブロックチェーン技術を用いたトークン発行・運用のリーディングカンパニーであるBOBG PTE. LTD.と提携し、上場に向けた準備を進めます。
「DMTP」は、ウォレットアドレスを用いたメッセージの送受信を可能にするプロトコルです。ユーザー間のほか、Web3事業者がユーザーに対して通知やメッセージを送信することもできます。国内外の500以上のプロジェクトと連携しており、日本ではスクウェア・エニックス、海外ではChainlinkやUnstoppable DomainsなどのWeb3プロジェクトが挙げられます。
「DMTPトークン」は、「DMTPプロトコル」で利用される独自の暗号資産であり、Web3プロジェクトの需要と供給を基盤にしたモデルで構築されています。「DMTPトークン」の価格は「DMTP」を導入するプロジェクトの増加に伴って上昇する可能性があります。消費されたトークンの一部は市場に戻らない仕組みを採用。これにより、流通量が減少し、価格上昇サイクルが生まれる見通しです。
BOBG社は、トークンの発行から上場までを一貫してサポートする企業です。ブロックチェーンゲーム『My Crypto Heroes』におけるトークン発行の実績を持ち、自民党web3プロジェクトチームに招聘されるなど、その知見と経験は業界内でも高く評価されています。今回の提携により、BOBG社は「DMTPトークン」の発行から上場までのプロセスを全面的に支援することになります。
