double jump.tokyo株式会社は、ゲーム特化型ブロックチェーンOasysのVerse Layer（L2ブロックチェーン）として「SG Verse」を構築し、新作ブロックチェーンゲーム『魁 三国志大戦 -Battle of Three Kingdoms-』を展開することを発表しました。
「SG Verse」は、AltLayer社の技術を利用して構築されました。独自チェーンにより、高速なトランザクション処理など、ゲーム特有のカスタマイズが可能となり、ゲーム体験の向上が期待されます。この「SG Verse」は、株式会社セガの人気ゲーム『三国志大戦』のIPを活用した新作ブロックチェーンゲームにおいて利用されます。
『魁 三国志大戦 -Battle of Three Kingdoms-』は、セガよりライセンス許諾を受けて開発される戦略的オートバトルスタイルのブロックチェーンゲームです。アーケード版『三国志大戦』に登場した武将がNFTカードとして生まれ変わるほか、本タイトルのために描きおこされた新しい武将も登場します。本タイトルを含め「SG Verse」では、エコシステムトークン「SG Coin（SGC）」を使用します。「SG Coin」はゲーム内通貨の購入や、将来的に実装されるゲーム内のコンテンツで利用可能なトークンです。
2024年夏より、三国志大戦シリーズの生みの親であるゲームプロデューサーの西山泰弘氏が『魁 三国志大戦 -Battle of Three Kingdoms-』のプロジェクトに参画。より三国志大戦のエッセンスを活かしたゲームとして開発体制が強化されています。「最新技術を取り込んで生まれ変わった三国志大戦、そのさきがけ（魁）のプロジェクト」という意味から、当初『Battle of Three Kingdoms - Sangokushi Taisen -』としていた名称が、『魁 三国志大戦 -Battle of Three Kingdoms-』に変更されました。リリース時期は2024年冬となっており、詳細の発表が待たれます。
double jump.tokyoとAltLayerの提携について
double jump.tokyoは、国内で唯一のAltLayerの正式取扱パートナーであり、国内のWeb3企業を支援します。AltLayerの技術を利用することで、独自のブロックチェーン（Verse）を手間をかけずに構築することが可能です。さらに、double jump.tokyoは、2024年8月にSBIインベストメントやソニーグループ等からシリーズD 1stクローズで15億円超の資金調達を実施しました。この資金を活用し、国内大手企業と連携してブロックチェーンゲームおよびブロックチェーン基盤の開発・支援を強化していく予定です。
