Animoca Brands株式会社(以下、Animoca Brands Japan)は、2024年12月20日に開催される臨時株主総会および取締役会で必要な決議が行われた後に、副社長COOを務めている天羽健介氏が代表取締役社長CEOに就任することを発表しました。これに伴い、代表取締役社長CEOを務めてきた岩瀬大輔氏は、取締役会長に就任します。
Animoca Brands Japanは、日本と海外を繋ぐゲートウェイとして、日本の知財やコンテンツの世界展開を支援しています。2023年秋からはWeb3プロジェクトの日本市場への参入や、海外プロジェクトの日本展開の支援事業にも注力。さらに、2024年6月にはNFTローンチパッド「SORAH Animoca Brands Japan」のサービスを提供開始しました。天羽氏のCEO就任は、Web3のマスアダプションに向けて、事業拡大を図るための決定となります。
新代表取締役社長CEOの天羽健介氏は、「さまざまな企業やコミュニティと共創しながらWeb3が社会に根付くために尽力していく」と意気込みを述べています。
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天羽健介氏は2007年に株式会社リクルート入社し、新規事業開発を経験後、2018年コインチェック株式会社に入社しました。2020年より執行役員に就任し、NFTマーケットプレイスや日本初のIEOなどの新規事業を創出。コインチェックとAnimoca Brandsの提携により、『The Sandbox』の日本展開などにも関わった後に、2024年2月より副社長COOとしてAnimoca Brands Japanに参画しました。
新取締役会長の岩瀬大輔氏は、天羽氏について「国内Web3業界において、卓越したリーダーシップと深い知見を持つ先駆者」と評価し、「彼のもとで、Animoca Brands Japanのみならず、Animoca Brandsグループ全体として、日本市場での事業展開がさらなる成長と発展を遂げると確信している」とコメントしました。
Animoca Brands Japanは、今後もWeb3のマスアダプションの実現に向けて事業を展開する方針です。新社長のリーダーシップのもと、新たな未来を切り拓く取り組みが期待されます。