GUILD株式会社は、企業向けに「LINEミニアプリ」および「LINE Mini Dapp」の開発支援の提供を本格化すると発表しました。
LINEミニアプリは、設計と柔軟性によって、LIFFアプリに比べより直感的な利用環境を提供します。スマートフォン版LINEアプリ内でのシームレスな動作が可能で、2024年11月以降は審査が不要となり、素早いリリースが可能です。

企業が導入することで、マルチOS対応による開発コストの大幅削減が見込まれ、 LINE公式アカウントやギフト機能との連携によるエコシステム全体の活用が可能です。

一方、LINE Mini Dappは、2025年1月22日にLINE NEXT株式会社がリリースしたWeb3サービスです。Web3エコシステム「Kaia」を基盤とし、専用アプリのインストールなしにLINE公式アカウントを通じて各Dappにアクセスできます。

LINEメッセンジャーに統合されたウォレットを利用できるため、リワードの受け取りやトークン、NFTの取引などWeb3サービスの提供がスムーズです。
グローバルプラットフォームであるLINE Mini Dappは、日本語のほか、英語や韓国語、中国語、タイ語にも対応。さらに、今後は、LINEアプリを利用しないユーザーでも、Dappリンクのブリッジページを通じてブラウザからアクセスできるようにすることが計画されており、ユーザー層の拡大が見込まれます。
2つのサービスは、高い利便性と機能性を持ち、ユーザーと企業の間に革新的な体験価値を創出することが期待できます。GUILDは、LINEミニアプリとLINE Mini Dappを活用したDXサービスを提供することを通じて、企業の成長を支援していく方針です。