Animoca Brands株式会社(以下、Animoca Brands Japan)は、Web3プロジェクトとインフルエンサーにマッチングの場を提供する新プロジェクト「オシモカ」を開始しました。
「オシモカ」は、Animoca Brands Japanのパートナープロジェクトの国内外への展開や、Animoca Brandsが投資する海外のWeb3プロジェクトの日本参入を支援し、Web3のインフルエンサーをマッチングさせることで、プロジェクトを盛り上げます。
登録インフルエンサーには新たな活動機会を提供するほか、Animoca Brands Japanが主催するイベントへの優先参加権やポイント、トークンなどのインセンティブ導入も検討中です。インフルエンサーの登録を2024年8月28日より開始しており、フォロワー1万人以上で事務所に所属していないこと、スムーズな連絡が可能であることなどの条件を設けています。
Animoca Brands Japanは、日本と海外を繋ぐWeb3のゲートウェイとしての役割を担うため、Animoca Brandsの戦略的子会社として2021年に設立されました。日本のIPやコンテンツのWeb3展開を支援する「IP事業」、Animoca Brandsネットワークを活用した「アドバイザリー事業」、NFTマーケットプレイス「SORAH by Animoca Brands Japan」および他社のマーケットプレイスでのNFT流通を支援する「NFT事業」の3事業を展開しており、「オシモカ」はアドバイザー事業」の一環となります。
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2021年のNFTへの急速な注目の高まりをきっかけとする一過性のWeb3ブームは収束し、現在は大手企業によるWeb3プロジェクト参入やWeb3を活用したユースケースが生まれている段階です。しかし、活動になかなか注目が集まらず、Web3分野に新たなユーザーが流入しにくい状況が続いています。
Animoca Brands Japanは、「オシモカ」を通じて、より多くの人々にWeb3プロジェクトやそのサービスを知らせることで、Web3のマスアダプションを推進していく意向です。