Tempura technologies株式会社は、TOKYO BEAST FZCOがパブリッシングするWeb3ゲーム『TOKYOBEAST』に、ユーザーエンゲージメント支援ソリューションの「Sakaba AI Agent」と「Sakaba Discord Bot」を活用したサポートを開始したと発表しました。
『TOKYOBEAST』は、暗号資産を融合させた新たなエンターテイメント体験を生み出すことに挑戦する、クリプトエンターテイメントIPプロジェクトの第一弾タイトルです。BASEとTRIALSという異なるシステムにより、暗号資産の所有とコンテンツを楽しむことを別々に体験できる特徴を持ちます。
今回の取り組みでは、『TOKYOBEAST』のWeb3エコシステムのさらなる拡大とコミュニティ運営の効率化を目的に、ユーザー獲得、エンゲージメント維持、コミュニティ構築をTempura technologiesがサポートします。Tempura technologiesが提供するAI AgentおよびDiscord Botは、ゲーム業界に限らず、小売や化粧品、食品、電化製品、アパレルなど幅広いtoC向けサービスに対応するソリューションです。
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AI Agentの主な特徴として挙げられるのは、多言語対応とカスタマイズ性、業界を超えた適応力、Web3特有の機能連携、様々なSNS連携などです。24時間多言語対応や柔軟なカスタマイズにより、グローバルな顧客層へのスムーズなコミュニケーションを実現します。一方、Discord Botは、ポイント付与機能やミニゲーム搭載、一斉ロール付与などの機能を備え、コミュニティの活性化と効率的な管理を支援します。
Sakaba Labsはシンガポールを拠点とするFritto Techが運営しており、日本事業はTempura technologiesと合同で支援する形をとっています。Tempura technologiesは、ブロックチェーンおよび生成AI等の先端技術を活用し、新規事業の創出・事業のグローバル化を支援するプロ集団です。世界各地のメンバーが、グローバルに事業を展開するための企画や実装を支援しています。
『TOKYOBEAST』とTempura technologiesの提携により、Web3ゲーム業界における顧客体験の向上と、グローバル展開の加速が期待されます。また、AIエージェントの活用は他のプロジェクトや企業にも波及していく可能性があり、今後の拡大が注目されます。