Animoca Brands株式会社(以下、Animoca Brands Japan)は、ロイヤリティプログラムを構築するプロジェクト「NewLo」とパートナーシップを締結したことを発表しました。本提携のもと、Animoca Brands Japanは、「NewLo」の海外展開をマーケティングの側面から支援していくほか、バリデーター参画なども視野に入れています。
「NewLo」は、Web3を活用してポイントをトークンに転換する、新たなロイヤリティプログラムの構築に取り組むプロジェクトです。株式会社プレイシンクが主導し、2024年に開始しました。新たに立ち上げるコンソーシアムチェーンをベースにポイント事業、マーケティング事業、決済事業、そしてWeb3事業など様々な業種業態の企業コンソーシアムにて、ブロックチェーン技術を活用したロイヤリティプログラムを展開します。
個々の企業が提供する従来のプログラムから、オープンかつユーザー主導のWeb3時代に最適なロイヤリティプログラムへアップデートすべく、「NewLo」はトークンの活用を通じたより強い動機づけやグローバル・シームレスな価値交換、さらに効率的で透明性・セキュアなシステムで企業・プロジェクト・個人・地域社会・コミュニティへのより良い貢献を促進し「ムダのない円滑な社会に貢献する」ことを目指しています。
一方、Animoca Brands Japanは、日本と海外を繋ぐゲートウェイの役割を担いWeb3のマスアダプションを加速すべく、Web3領域において日本の知財やコンテンツ(IP)の世界展開および海外プロジェクトの日本展開を支援しています。本取り組みでは、培ったノウハウを活かし、Animoca Brandsが有する540社以上の投資先と連携しながら、新たなロイヤリティプログラムの構築をマーケティング領域からサポートしていきます。
プレイシンク代表取締役社長の尾下順治氏は、「強力なパートナーを得たNewLoの今後の展開にご期待ください」とコメント。Animoca Brands Japan 副社長COOの天羽健介氏は、「Web3時代に最適化したロイヤリティプログラムを創るNewLoの挑戦をサポートすることを通じて、Animoca Brands JapanもWeb3のマスアダプションを加速していきます」と述べています。今回の提携により、Web3技術を活用したこれまでにないロイヤリティプログラムの展開が加速することが期待されます。