サイバーステップ株式会社は、株式会社サボテン計画が開発中のWeb3技術を活用したゲーム『Sabong(仮)』に関する新たな情報を公開しました。
『Sabong(仮)』は、アジアで人気の「闘鶏」にヒントを得た新作Web3ゲームです。プレイヤーは魔法の鶏を入手し、育成します。これらの鶏はNFTとしてブロックチェーン上で取引することも可能となっています。

サイバーステップは、2024年12月27日にサボテン計画との業務提携と『Sabong(仮)』の開発を発表しており、今回はゲームシステムや開発中のテストプレイ画像を公開しました。

ゲームの特徴として、育成した魔法の鶏でチームを組み、他のプレイヤーと対戦できる点が挙げられます。対戦結果に応じて、経験値やゲーム内通貨を獲得できるシステムとなります。

『Sabong(仮)』のリリース時期については、提携の発表時点で2025年前半を目指すとしていました。今後、公式サイトおよび公式SNSを立ち上げ、随時情報を発表していく予定です。
サイバーステップは、サボテン計画との提携により、「ユーザーが自らの資産としてゲーム内コンテンツを所有し成長する楽しさ」を追求していると明かしています。
本タイトルでは、サイバーステップがこれまで培ってきた革新的なエンターテインメント提供の経験と、Web3技術を組み合わせた次世代型ゲーム体験の創出を目指す方針です。ブロックチェーン技術を活用したゲーム内アイテムの所有権や取引の透明性など、従来の同社のゲームと異なる新しい魅力づくりに取り組むことになります。
ゲーム業界では、Web3技術を活用したビジネスモデルや持続可能な遊び方の模索が続いています。『Sabong(仮)』の展開により、ブロックチェーンゲーム分野での新たな可能性が開かれることが期待されます。