株式会社クリーク・アンド・リバー社(以下C&R社)が運営する開発スタジオ「C&R Creative Studios」のゲーム部門と、シンガポールを拠点にグローバルでGameFiプラットフォーム事業を展開するDigital Entertainment Asset Pte.Ltd(以下、DEA)は、共同開発したコミュニティ対抗タワーディフェンスWeb3ゲーム『Community Wars』を2024年7月末にリリースすることを発表しました。
『Community Wars』は、プレイヤーが実際のコミュニティのメンバーとしてゲームに参加し、仲間と協力して勝利を目指すタワーディフェンスゲームです。プレイヤーはシーズン毎に用意されたコミュニティに所属し、カードを組み合わせてデッキを構築し、バトルを繰り広げます。シーズン終了時に最も多くのスコアやフラッグを獲得したコミュニティが優勝し、暗号資産の報酬を入手できます。
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本ゲームの特徴的な要素として、「応援システム」が挙げられます。プレイヤーはゲームをプレイする時間がなくても、推しのコミュニティを応援することにより報酬を獲得できます。「応援システム」により、ゲームプレイの有無にかかわらず、コミュニティの一員として楽しむことが可能です。
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『Community Wars』には、インフルエンサーコミュニティ、企業の公式コミュニティ、町おこし隊、部活動・サークルといった既存のコミュニティが参加可能です。ほかにも、ゲームコミュニティや仮想通貨コミュニティなど、様々なジャンルの有志によるコミュニティの参画も想定しており、興味を持ったコミュニティからの問い合わせを公式窓口にて受け付けています。提供プラットフォームは、App StoreとGoogle Play。基本プレイは無料ですが、アプリ内課金が含まれます。
DEAは、Play to Earnゲームの開発やGameFiプラットフォーム「PlayMining」の運営を行っています。C&R社は、映像やゲーム、Webなど多岐にわたる分野でプロフェッショナルに特化したエージェンシー事業やプロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開している企業です。C&R Creative Studiosでは様々な分野のスタジオを保有しており、ゲームやCG、XRも含まれます。
両社の知見を合わせて開発された『Community Wars』のリリースにより、Web3ゲーム市場に新たな風が吹き込まれることが期待されます。