CryptoGames株式会社は、トレカのRWA(Real World Asset)サービス「TCG STORE」で発行されるNFTの発行先としてOasys Verse Layer「TCG Verse」が採用されたことを発表しました。また、同社は「TCG STORE」と提携し、コレクター向けトレーディングカード事業者としてリアルトレカ事業へ参入します。
「TCG STORE」は、鑑定済みのトレーディングカードをNFTとしてデジタル化し、ブロックチェーン上での所有・取引を可能にするプラットフォームです。ユーザーは鑑定済みのトレーディングカードを預けることでNFT化でき、NFT保有者はburnすることでいつでも現物トレカを手元に発送できます。
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預けられた物理的なカードは、金庫または提携店舗で安全に保管され、保険がかけられます。NFT化されたカードは、ブロックチェーン上での取引により、所有権や取引履歴の透明性が確保され、世界中のユーザーと迅速に取引が可能です。
CryptoGamesは「TCG STORE」と提携し、コレクター向けトレーディングカード事業者としてリアルトレカ事業へ参入します。今後、トレーディングカードの二次流通市場での仕入れや販売を開始する計画です。
今後、「TCG STORE」では、オンラインオリパ機能や資産管理ツール等の提供も予定されており、オンラインオリパ機能は2025年2月末にリリース予定です。
CryptoGamesは2018年4月に設立され、ブロックチェーンカードゲーム『クリプトスペルズ』や『NFTwars』などを展開しています。今回のトレカ事業への参入により、さらなる事業拡大が期待されます。